鞍馬山

週末、

鞍馬寺へ行ってきました。

(注)思いのままに書くので後半などは意味不明かもですが、そう感じた場合はするーしてくださいね。

この旅も絶妙なタイミングで導かれて

どんぶらこ〜♪と流されて…

といった感じ。

レイキ誕生の地が鞍馬山。

鞍馬山は昔から修験道が盛んだったり、

牛若丸が武の道を学んでいたり。

そして鞍馬寺は尊天信仰。

以下はお寺で購入した冊子

『鞍馬山』より抜粋↓

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尊天とは、

人間を初め

この世の全てを生み出している宇宙生命

宇宙エネルギー。

心理そのもので、

神仏を超えてひとつの形に顕現されず

しかも本質を保ちつつ、

森羅万象、日月星辰、

あらゆる神あらゆる仏の相となって顕現します。

そのお働きは愛と光と力となってあらわれ

また月に代表される月の氣、

太陽から放たれる氣、

母なる大地ー地球からの氣の

3つの『氣(エネルギー)』

にも現れますので、それぞれを

月輪の精霊   愛 =千手観世音菩薩

太陽の精霊   光 =毘沙門天王

大地の霊王  力 =護法魔王尊

の姿であらわして、この三身を一体として

『尊天』と称します。

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だそうです。

お気付きの方もいるかもしれませんが

私もこれを読んだ時は

興奮を隠せませんでした。

そうです!

『土 日 月-tsuchihitsuki-』が

尊天の三身と一致してました‼︎

ぎゃー٩̋(๑˃́ꇴ˂̀๑)ビックリ面白いです。

自然や森羅万象をテーマにすると

否応なしにこの3つが

導き出されるのかもしれませんね。
金沢を出発したのが早かったので

お腹がペコペコ( ꒪⌓꒪)

境内に入る前に腹ごしらえです。

仁王門(山門)の手前脇にある

精進料理のお店に立ち寄りました♪
お膳の真ん中にある黄色い紙には

『鞍馬寺食事作法』

なるものが書いてありました。

食前観(合掌)
一滴の水も天地のめぐみ
一粒の米も労苦のたまもの
濃淡多少は問うところに非ず
謹みて色の功徳を念ぜん
(戴きます)

食後観(合掌)
聖き食を終わりて力身に充ち
心豊かにおのが業にいそしまん
誓って尊天に報い奉らん
いざ立ちて御恩に答へ奉らん
(ご馳走さま)
加茂茄子美味しすぎました(๑´ڡ`๑)

心も身体も充たされ

ありがたい気持ちで

いざ!
門をくぐります。

先へ進めば進むほど

気が軽くなる感じ。

そしてだんだんと

両手のひらが熱くなり、

熱湯に手を突っ込んでいるような感覚。

レイキセッションの時も

温感は感じますが

それ以上の温感!アチチ!

レイキは自然界のエネルギーです。

つまりは

この鞍馬寺の自然界のエネルギーが

物凄い!

ってことなのでしょうね。
本殿金堂。

こちらで手を合わせて

すっきりしたところで

おみくじを引いたら

『第1番 大吉』!

たくさんのありがたい言葉が書いてあり

『正直を心にこめて願ひなば我も力を添へて守らむ』

そして

『運気強し』

よし!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

そして注意に

『気が小さすぎる、もっと勇気を出せ』

…ですよね(ー ー;)

さてさて

先へと進みましょう!
奥の院へと続く道…

さらに森の奥へ

木々の間から差し込む太陽の光が

さらさらと森の地面へと降り注ぎます。

穂高や戸隠とはまた違った氣の森。
木の根道

ここは岩盤が硬いので

地下に張れない木の根が

こんな感じで地表を覆っているそうです。

根っこを踏まないように歩きます。

このすぐ先に

ベンチがちらほらと設置してあり

風の音や虫の声を聞きながら

瞑想できる場所があります。

そこでしばらく静かに…

と思っていましたが、

なぜに⁉︎

戦場のメリークリスマスをしっとりと

アルペジオで弾く外人さんがいたり、

中国のファミリー御一行が遠くの方で

大きな声で会話していたりで

静かに瞑想とはいきませんでした。

そんなこともありますね(●⁰౪⁰●)

次回は早朝を狙って来たいと思います。
奥の院(魔王殿)

ここは650万年前に、

人類救済のために

金星から地球に降り立ったという

護法魔王尊を祀っています。

鞍馬山は

2億数千万年前、

新しくとも7千万年前の地質で

成り立っているそうです。

魔王殿の堂舎を支えている奇岩は

珊瑚やウミユリなどの化石を含んでいて

太古の海の底が今は山となっていると

考えるだけで

好奇心がウズウズします ʕु-̫͡-ʔु” 

生物や植物、おもしろい岩石など

自然の命をギュギュッと

この山に詰め込んだような

楽しい場所でもあります。

自然林が安定した形の極相林があり、

この山だけで生態系が

きれいに巡っているのも

素晴らしい!

私たち人間が生態系から外れて

生きようとするから

大きな自然の生態系は崩れていく。

私たちはそろそろ生態系に戻ることを

始めなければいけないと感じます。

なんてことを思いながら

ゴミを拾い

被っていた帽子を裏返して入れる…。

こんなところにあるはずのないガラスの破片。

動物たちが足を怪我するかも…

見つけてよかった。

鞍馬山を西門に向かって下ります。

かなりキツイ下り坂。

転げ落ちそうになるので

しっかり足元を見ながら歩くと

ゴミが自然と見つかります。

歩きながら

人間と自然とのバランスを模索していたら

『私はたたら場で暮らそう』

というフレーズが頭を横切って行きました。

もののけ姫のラストで

主人公の男の子アシタカが

自然界代表とも言える

もののけ姫サンにいうセリフです。

なんでこのセリフが横切ったのかは

分かりませんが、

あ〜、久々にもののけ姫観たいな♪

と思って

その夜、ホテルに帰ったら

普段TVを見ない私がTVのリモコンON!
な、なんと⁉︎

もののけ姫やってるー!

さすが『運気強し!』

しっかり観て

あのフレーズの場面↑

なるほどね。でした。

アシタカは人間が自然を壊さずに

良いバランスで生きていくように

見守るお役目を買って出たんですね。

人間は生きようによっては

自然を壊しもしますが

壊れた自然を元に戻すように

砂漠に植林したり

ゴミを拾ったりもできる。

どちら側にもなれる。

これって面白いなって思うんです。

壊す人がいれば

戻す人がいる。

捨てる人がいれば

拾う人がいる。

まずはそれで良いんだと

なんとなく思いました。

この先の気づきはおそらく

もう直ぐ得られる気がします。

さてさて

西門まで来たら

膝が大爆笑ってくらいに

笑ってます( ;´Д`)

それでもお隣の

貴船神社に行かねば!

ということで

続きはまた☆

鞍馬山は爽やかで

気持ちが良い場所でした。

次は写経にもチャレンジしたいです。